老いのひとこと

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真夏の直射日光は暑いと云うより痛い。

ご老体には負担が大きすぎるので暫し敬遠した。

その間はペタルを漕いで向風に立ち向えば結構涼しい、歩くより遥かに容易い。

 

9号の翌日は曇天ながら風が通る。

ヨシ、歩こうと10日振りにいつものコースへお出ましだ。

・基礎工事のお宅には木造二階建ちがお目見えだ。

・お隣さんのプランターミニトマトの脇芽は相変わらず取らず仕舞いのようだ。

・老人ホーム横の畑地の胡瓜の支柱が昨日の風で傾いたわい。

・尋ね猫の張り紙のお宅の大きな百日紅の樹には花が咲きました。

・案の定、老舗のうどん屋さんのカミさんから何時ものご挨拶在り。

・柵越しに口笛吹けば何時もの子犬が顔を出しワンワンと犬語のご挨拶。

・花園の楽園のあるお宅のタカサゴユリが一足お先に開花せり。

・三英霊の御魂に何時もの呪文を唱える。

・昨日の風でスモークの樹の花が消し飛ばされて消えていた。

・老舗に焼肉店の張り紙に営業時間短縮の案内あり。

・スズメのお宿の庭先へいつもより余計目に米粒玄米をばら撒くが挨拶がない。

・鷹山先生に挨拶を交わしポチの横を通り過ぎるが姿がない。

しばし行けば後ろより鎖を引き摺る音あり、

何んと今日は気を利かせてポチからの挨拶を頂いたではないか。

 

歩くのも満更ではないではないか。