小さな春を見付けました まるで親のふところに抱かれるように かよわき命がお目覚めです 一足お先に咲きました ちっちゃな可憐な花房が 誇らしげに咲いている 目立たぬ根元に咲いている 恰も異端児のように咲いている でも無心に訴える姿が何んともいじらしい…
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