老いのひとこと

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風呂に入りながらよくラジオを聞く。
先日は民放のAM放送を聞いていました。
たしか、北陸大学と金澤学院大学と石川県立大学の三校の学園祭のPR番組を特集していました。
各校より、夫々企画運営の当事者らしきリーダーたちが名乗り出て日時やメインのテーマ―とか催事などを掻い摘んで解説してした。
制約された時間内なのでコンパクトな要点だけのお話しで終わったようだった。
その際に思った事なのだが、此の番組をプロジュースした担当者はもう少し各校の独自色を大胆にしかも自由にトークさせてもよかったのではなかろうかと感じたのです。
確かに、彼らの語る口調はそれほど洗練されてはいなかったかも知れません。
むしろ、吶々とした只々誠実な実直さだけを表に出した語り口ではあったのだが、そういう彼らにこそ是非共表現の場を与えてほしかった。
何せ、此の一時間番組の司会進行を相務められたプロのアナンサーは成程と頷く程に流暢にお口がよく回る。
立て板に水を流すというのでしょうかべらべらと早口で捲くし立てられるのです。
余りに早いので、年寄り如きわたしには聞き取り難きこと甚だしい。
何よりも不憫に感じたことは番組の主役たる学生諸君には出る幕がほとんど無かったようにわたしには見えたのです。
何があろうと、もっと若者の可能性を信頼して若者たちの能力を精一杯フルに発揮させて然るべきだったと思うのです。
そのような雅量と制作意図があってもよかったではなかろうか。
三校の学生諸君よ、開催時には若き情熱を爆発させて高らかに燃え上がってください。
 
期待していますよ。