老いのひとこと

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年寄りの独り善がりな下らないつぶやきです。
 真夏の頃、近くの小学校の体育館で工事が始まりました。
 恐らくは、耐震の為の工事かと思いきや然に非ずして外壁の塗装を改めるためのものでした。
 金沢市が発注してとある業者さんが受注した旨立看板で詳しく説明がなされているのです。
 工期については何ら触れらてはおらず、ただ平成26810日より工事が開始されたように記されているのです。
 ということは、確か山野市長さんが辞任会見をなさるのが818日なので此の契約は市長在任中で間違いなさそうなのです。
 つまり、山野市長さんが認可し捺印為されたことになりましょう。
 道理で、今から思えば確かに工事が中断し作業員の出入りもすっかりなくなって足場を組む骨組みだけが取り残される恰好となっていたのです。
 それもそのはず、受注した業者さんも市長不在にも関わらずに工事を進めるわけには行かず中断止む無しと理解していたのです。
 ところが、ある時期に剥き出しになっていたスチールの骨組みにシートが張られたのです。
 素人目には不思議に映った此のシートの絡繰りが今漸くにして分かったのです。
 何のことはない、105日の市長選の結果を見るまで中断するなんて飛んでもない思い違いだったことにやっと気付いたのです。
 深く静かに潜行してシートの陰でお仕事が進められたに過ぎぬのです。
 恐らくは、この工事を請け負った業者さんは先見の眼に明るく山野さんが返り咲くことを見通しておられたのでありましょう。
 案の定、山野市長は他を寄せ付けずに見事なる圧勝を遂げられたのでした。
 教育環境が整備され公共事業で日本経済に梃入れが入って日本丸の航海は順調ではありませんか。