老いのひとこと

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ほぼ一か月前に左下の小臼歯を抜いてしまった。

残念だが此ればかりは仕方がない。

ほかの歯医者さんの事は知りようがないがわたしの掛かり付けの先生はどちらかと云えば概ね抜くことがお好きのようだ。

いとも簡単に此れは抜いた方がいい抜かねばなりませんと明言為される。

此方は出る幕がない。

まだ後何本残ってますので歯磨きを励行して大切に為さってくださいとの叱咤激励を込めた忠告なんかも為さらない。

先生には聞き辛いので助手の看護師さんにそれとなく後何本残ってますかと聞いてみる。

看護師さんも何度も数え直して何本ですかねと結構曖昧だ。

考えてみれば歯科医にすれば患者の保有本数が多ければ多い程商売にはならない訳だ。

成る程と感心しながら仕上がった入歯から逆算すれば

32-7=25

25本もある筈がない、何かの間違いだ。

今度また勇気を出して聞いてみることにしよう。