老いのひとこと

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茶の間の窓越しに糸ランが咲いてくれました。

後を追いかけるように鬼ユリが花開くことでしょう。

年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず」と言う。

こちらが求めなくても年年歳歳花咲きて住人の目を楽しませ心を和ませてくれる。

有り難いことです。

ところが其のいえの住人は年ごとに齢を重ね愛でる質量ともに衰えて逝ってしまうのです。

今年もまた夏を迎えてしまいました。