老いのひとこと

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右足に加重すれば左足は抜重になる。

加重と抜重を意識しながら歩行練習に励みます。

片足に完全に加重し体を安定させる。

フラフラヨタヨタせずにほんの暫しの片足立ちが成立することを意識する。

最近はとみに意識せざるを得ない。

幾ら歳を取っても猫背のトボトボ歩きは嫌だ。

おのれを叱咤激励しながらの歩行鍛錬です。

何時ものコースを一巡し馬替大橋に差し掛かる。

ふと特殊な紐が落ちていると近づけば紛れもなく蛇だ。

珍客だ、遊んでやろうと更に近づくが動かない。

シマヘビの幼蛇のようだ。

何故このような殺風景な橋の欄干の下でうずくまるのか理由がわからない。

いずれにしろ天日干しの刑は不憫に思い下を流れる高橋川の清水に帰れと水葬に処した。

足取りはどうしたことか益々重くなった。