老いのひとこと

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晩秋の頃以来何か月ぶりにラジオ体操に顔を出してみる気になった。


 生憎の空模様で雨雲が垂れ込めてはいたが暫しの晴れ間の間隙を縫って飛び出した。


 仄かに白み掛けた早暁に関わらず早出の通勤車のヘッドライトが列をつくる。


 お世話下さる有志のお常連さんに混り久し振りの第一第二体操でした。


 早起きは三文の得という。


 三文の得であっても十分に満足し得をしたプラスアルファ―分のいっ時を兎に角有効に活用しなくてなりません。


 寸時を惜しんで我が身に残された宿題を果たさねばなりません。


 知り人たちへの置き土産をつくらねばなりません。


 あーあ、忙しいことだとペタルを漕いで家路へ急ぐ折り「時雨」ならぬ「時雪」に見舞われ瞬時にして雪ダルマになりました。


 決して容赦はしません霰混りの「忽ち雪」の見事な洗礼に這う這うの体で逃げ帰ったのでした。


 付いていないと云えば付いてはいない。


 幸先悪いといえば確かに幸先は悪かった。


 まーま、此れ前途多難と心してさーさフンドシを引き締めてへこたれずに頑張りましょう。


 


 2日目は雲の合い間に青空が顔をだし祝福してくれました。