人それぞれには生き様がある。
人それぞれにはその人なりの人生がある
日々、その人なりに様ざまな喜怒哀楽を抱いて生きている。
だから、なかには質量ともにとても秀でた誇れる喜怒哀楽の持ち主がいてもおかしくはない。
つまりは、喜楽な人もいよう。
問題となるのは、既に喜も楽も抜き取られてしまったような人たちがとても大勢いられるということではないでしょうか。
いろんな運命に翻弄される人たちがそれぞれの生き様にしがみ付いて生きている。
それでも、これら様ざまなる喜怒哀楽の感情には何ら優劣はない。
みな等しくその人なりに掛け替えがない程立派で尊く捨てがたい。
そのような関わりの中で、同じような生き様の仲間たちに遭遇し互いに相槌を打ち合うことが適えられれば無上の悦びを互いに味わい合うことができるのでしょう。
でも、この様な巡り合わせは滅多とないことだし奇跡の遭遇と云ってもよいのかも知れない。
奇跡の遭遇に一脈の望みを託すことがあってもよい。