老いのひとこと

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先日装着したばかりの差し歯が又しても脱落したではないか。


歯にまつわる受難が無情にも次から次へと舞い込むではないか。


イヤー参りました、愈々最終コーナーに至れりとがっくり肩を落とす。


何クソと奮い立つ気力萎え、此れぞ天命なりかとしょぼくれるばかりです。


 


しかし此の時ぞ隠忍自重あるのみ、此の時ぞ無い奥歯を噛み締め只ひたすら耐え忍ぼう。


 


ぬかるんだ道でも又何時かには晴れの日がやってくると歌の文句が教えてくれる。


 


気を取り戻し歯医者さんへ駈け込めば何と定休日、何と付いていないことか。


何処までも悪運に付きまどわされることか。


えーい、コン畜生め


いや待てよ、踏んだり蹴ったりする元気を取り戻したようだ。


元気がまだ少し残っていたようではないか。


じたばたするな。