老いのひとこと

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バレンタインの日に体育館へ参れば管理人のお方からなけなしのチョコ棒を一本頂いた。


もちろん当日の利用者に振る舞われた心遣いであってもやっぱし嬉しかった。


クリスチャンたちの慣わしを何の抵抗もなく我らは許容してしまっている。


こんな年寄りまでもがバレンタインデーを甘受しました。


 


家へ舞い戻れば案の定大阪の可愛い子ちゃんたちからのプレゼント、お手紙を沢山添えて嬉しい悲鳴です。


今年は手作りチョコはなかったが仰山仰山戴きました。


こんな愛想無ないじいちゃんを忘れずに居て呉れて本当に有り難う。


なんと気の付くことに灘の生一本の濃縮エキスが詰め込まれた生チョコにはびっくりした。


本庶先生も口に為されたであろう此の世の絶品でした。


ほんのり甘辛い酵母の香りが春を運んで来る。


 


 


現実を直視すればバレンタインにもチョコにも縁遠い名も知らぬ朋友たちのことを思えば面目ない次第です。


浅はかさを許し給うれ。