老いのひとこと

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先日はネギの苗をいただき今回は中嶋菜、花ブロッコリー,水菜、からし菜、キャベツにカリフラワーとそれはそれは仰山いただいてしまった。


何んと気前の良いマッさんでいらいしゃいますことか。


ご夫婦で菜園を営まれ育苗から収穫まで一貫して手懐けられ其の恩恵を周囲に振る舞われるのです。


稀に見る立派な御方なのです。


早速ヤッさんから承諾をもらい


畝作りに精を出す。


俄か仕立ての百姓に早変わりスコップを踏み込んで掘り返す、土塊を砕いて青息吐息、腰を叩いて天仰ぐ。


しかし、これぞ勤労の歓び。


嘆いたらアカン罰を喰う。


余に勤労の歓びを与え給うたのは畑の主と此の苗の提供者のご好意に他ならず感謝こそ致せ決して腰を擦って愚痴ったりしては罷りならんがです。


苦痛の伴わない勤労なんて在りっこない。


苦労が在るからこそ歓びとて大きかろう。


お陰様で植え付き此の元気そうな若苗たちを見給え。