老いのひとこと

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地元に居ながら加賀百万石祭りとは縁がない。


わざわざ行列を見に行った試しがなかった。


元もと内気な為に人混み雑踏を好まない。


それがどうした事かお城の公園でのイベント「火縄銃鉄砲隊演武」に誘い込まれてしまった。


と云うのもわたしの自分史を編集する中に母方津田家の本家筋に津田十之進なる人物がいて此の男が少々鉄砲と関わりを持つと云うのでつい誘い込まれてしまったわけだ。


明治元年北越戦争に自分が考案した雷粉筋入異風筒を持って参戦したとの記録が「成瀬正居( まさすえ)日記」なるものに確と記載されるのだ。


本日の火縄銃演武とは無縁だが


或いはひょいとして北越戦争時の改良銃がお目見えしないとも限らないとの思いで淡い期待を寄せて来てみたものの完全に当てが外れました。


 


物凄い轟音で肝を潰したが勿論空砲で弾丸は何処にも命中しなかった。


当てが外れたわけです。


おまけに突如デジカメが爆音に驚き肝心要の場面でシャッターが下りなかった。


お城の白亜の城郭が異様に美しかった。