老いのひとこと

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山遊びをしていた頃に偶然出会ったサルノコシカケをただ何となく保管していた。


その効あって積もりも積もったものだ。


ガンになればその時には役立とう秘かに仕舞っておいたのがよかった。


但し今日現在はその兆しなく宝の持ち腐れ同然の代物に過ぎなかろう。


かと言って処分してしまうのも詮無いことなので此の際ガン予防薬として活用してみることにした。


好奇心を抱くことは悪いことではない。


早速ノミと金槌で叩くが結構手強い。


乾ききったコルク状の物体がノミの刃を跳ね返す。


でも細断すれば僅かに弾力性が加わるから不思議だ。


とろ火で一時間ほど煮出しエキス分を抽出し純茶色の液体が出来上がった。


無味無臭だが嫌味なくあっさりしている。


此れは美味いと思い込み麦茶代わりに飲めばよいじゃないか。


 


でも過ぎたるは及ばざるがごとし、飲み過ぎれば予防薬がガン誘発剤にならぬとも限らない。


気休めに過ぎぬは百も承知だが麦茶代わりでなく麦茶で割って試してみよう。


 


ある日突然お尻が赤くなりシッポが生え出すかもしれません。