老いのひとこと

農作業雑記

其の一

こんな下らないことで思い悩み逡巡いたすとは器が小さかろう。

ムサシが好かろうか松下種苗店にいたそうかそれともやはりほがらか村にしようかとあっちへ行ったり此方へ来たりして右往左往するとは此れ余りにも情けなかろう。

結局、JA産が好かろうとブロッコリ6株、キャベツ6株に白菜6株をほがらか村にて仕入れた。

油高騰時に馬鹿げた話だ、此れが優柔不断さの掛け値だ。

 

早速、ネキリムシ対策をし牛糞堆肥を一握り敷いて株ごと地中に埋め込んだ。

18株は相当の重労働、両膝を大地に這い蹲っての脳作業によくぞ従事できたものだ。

やっとの思いで水遣りも済ませた。