老いのひとこと

農作業雑記

其の一

風前の灯となった1本の「べにはるか」が九死に一生を得た。

米粒ほどの成長点の緑色の葉っぱが日毎に成長を遂げ見事に自力で以って窮地を脱してくれた、その生命力には頭が下がる。

其の二

自家採取したゴーヤとカボチャの芽が出ない、どうやらカボチャ1株を残し外は全滅した、原因は脳力不足以外考えられない。

市販のオクラの種は発芽したようだ。

其の三

ほがらか村で育ちの立派なカボチャと金時草とピーマンの苗を1株づつ買った、序でにオクラも求めた。

特にカボチャは草ぼうぼうの荒地にスコップを入れ草の根を取り除き、其の場に苦土石灰腐葉土と鶏糞をばら撒きもう一度スコップを入れた其の場にもう植え込んだ。

何とも好い加減な即席農園に精を出す、呆れたものだ。

予報では明日は雨、此れも脳作業の芸の内。