老いのひとこと

何時かは必ずやって来る日がとうとう老生にも迫り来る。

デイラーは修理するには値しないと云う、年式からして廃車せざるを得ないでしょうと冷たく宣告された。

車に乗るナとも受け取れる冷や水を浴びせられた。

 

何れにしろ、車検満期日が令和6年9月25日、免許証の更新期日が令和6年12月1日、来年の6月ころには認知機能検査と講習会の案内状が舞い込もう。

 

傍から何を言われようが、事態此処に至れば開き直って此の後一箇年は現有のポンコツ車をフロントガラスが走行中に吹き飛ぶかもしれない故障車を来年の此の時期まで運転することにしよう。

そう腹に決めた。

周囲の者たちは免許返納を薦めるだろうが来年の其の時点に於いて最終判断をしよう。

資力に気力と体力と脳力の塩梅を勘案して決めることに致そう。

ひょっとして手頃な「軽」に出合うかも知れない。

 

我ら後期高齢者どもの実に頼もしき和田秀樹応援団長がいみじくも天下に公言された。

老人どもよ貴様らは傍から何んと云われようが免許返納を強要されたら大いに拒否し給えと檄を飛ばす。

返納に同意いたせば貴様らの老化は加速し生きる楽しみが奪われ生きる意欲も萎え瞬くうちに要介護の道へと突き進みしょうと和田団長は警鐘を促すのです。

資力と気力と体力と脳力が健在ならば万全の配慮の下大いに慎重運転に活路を見い出せと団長は応援して呉れるのです。

 

自動ブレーキ搭載の軽の中古車に是非お目に掛かってみたいものだ。