老いのひとこと

これで三回目、宇宙カプセルに乗り込み飛び立つ、終始異様な宇宙からの発信音を聞きながら凡そ三十分の宇宙遊泳,MRIとMRAの定期検査を受診する。

勉めて求めたものには非ずして飽くまでも受動的に受診されたことになる。

 

前兆なく突然襲い来る脳梗塞や脳腫瘍の予兆と脳血管の異常を事前に予知し予防するための検査であるという。

寧ろ大いに有り難き検査であったと知るべきではなかろうか。

医師からは現段階では異常は検知できなかったとの診断を貰いほっと致す。

何より益して痴呆の気とか認知症の気配等に付いては一言も触れなかったことで尚一層安堵いたした次第だ。

 

医師からの指導はちゃんと薬を服用いたせとのお達しだけでした。