老いぼれの独り言

いつになく向学心と云おうか探求心に煽られて今日も泉野図書館へ出向いた。
最近とみに寒太り著しく「67K」をオーバーしてしまったので歩くことにした。
雨の中結構きつかったがとてもいい運動になって気持ちよかった。
意気揚々と乗り込んで早速例の「諸士系譜」を史料請求したのだがやはりそんなものはないと連れない返事である。
出端を挫かれしょげ返るしかない。
 
高木氏編纂の「正鄰記」は既刊のものは
享保元年~享保20年間のものと元文元年~延享4年間の2冊のみで追って増刊されて行くらしいことが分かった。
 つらつら眺めていると今枝主水は間違いなく恒明に他ならない事が判明した。
 また、24歳の若さで若年寄に任用された事が伺えれた。
 さすがに帰りは路線バスに飛び乗ってしまった。
 
 世相を反映してか往路の歩道を歩きながら垣間見たことは吸い殻のポイ捨てが随分少なくなったなあと驚いた。
 喫煙者の絶対数が減ったのが原因か、それとも公徳心マナーが良くなったのかはわからない。
 それとは逆に使い捨てマスクが普及したのかポイ捨てマスクがあちこちで目立った。
 白昼堂々とあれを棄てるには結構大きな決意が要りやしないかと勘繰った。
 恐らく夜陰に紛れてのことだろう。
 
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