2022-06-18 老いのひとこと 月に一度、血液サラサラ剤と降圧剤に血糖降下剤を処方して貰う為に通院する。 此の二つの病院に隣接した歯医者さんへやはり月に一度スケーリングを求めて通院いたさねばならなくなった。 歯に痛みがないのに歯のお掃除の為に顔を出さねばならくなりました。 でも結構な喜ばしきことではありませんか。 現有本数を末永く保持するにはとても良心的な処置法を授けて呉れたものだ。 大いに感謝いたさねばならない。 先日も処置をいただき会計を済ませて帰宅しバッグを確認すれば我が財布がない。 すわ一大事、又しても大失策、免許証にカード類の全財産がパーになりかねない。 慌てふためいて逆戻り堰を切らせて「若しや忘れ物が」と叫べば、待って居ましたと云わんばかりに「大事なお財布をお預かりしていました」といたずらっぽい笑みを湛えながら受付嬢が応じて呉れる。 「素敵なお顔に見染めていましたばかりに大失敗でした」と精一杯の世辞を投げ掛けて来ました。 我が身体は四方八方から蝕まれゆく、薬にまみれて喘いでいるではないか。