老いのひとこと

むかし衛星放送の専門チャンネルに「愛川欽也パックインジャーナル」があった。

殊の外お気に入り番組としてご贔屓にして心酔したものだ。

歯に衣着せぬ物言いで世相を一刀両断に切り裂く痛快無比さでは此の番組の右に出るモノはなかった。

愛川欽也東京都知事選候補の下馬評に挙がったが終ぞ実現することはなかったが若しや愛川都知事誕生の運びと相成って居れば日本の国の政界地図も随分異質なものになっていたことだろう。

惜しいことをしたものだ。

 

 

此のキンキンフアンが元でCS放送スカパーとの契約視聴が始まった。

地上波とは趣の異なるTBSニュースバードの視点に惚れ込んだ時期もあったが今や権力に迎合した慣れ合い場面に失望いたすばかり。

更に拍車を掛けて女性アナウス術の余りにも稚拙さ未熟さには辟易するばかりだ。

光り輝いたスカパーへの信頼感が頓に失い此の際きっぱりと解約することにした。

アンテナや備品の機器の返却を懸念したがこれ等は既に当方が購入済みであるとのことで全てすんなり解決したはずだ。