老いのひとこと

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無断掲載



沖縄県の敗訴確定の記事が2面の片隅に扱っているが1面に躍るトップニュースに値しませんでしょうか。


 


 


最高裁は沖縄仲井真前知事の辺野古埋め立て承認は不合理ではないとした。


・翁長知事の承認取り消し処分は違法行為であると断定した。


・国からの是正指示に従わない翁長現知事は違法であると裁断した。


 


最高裁小法廷4人の判事による全会一致だったという。


翁長知事の言い分を聞く耳もなく問答無用に御上に盾突く不届き者メと云わんばかりに切り捨てた。


これは沖縄県民は元より良識ある日本国民の意に反するとてもおっかない判決に違いない。


 


司法権の独立とは一体何ぞや。


沖縄県民の民意とは此れ一体何ぞや。


地方自治とは「民主主義の小学校である」との先人の教えを全面否定してよくぞ「憲法の番人」でいられるものだ。


 


此の際、4人の判事各人は自ら名乗り出て判決理由に至ったその経緯や根拠を衆人にも解かり易く公表しなくてはなりません。


日本国中の新聞各紙も挙って社説で論評しています。


そんな意味でわたしも韓国の民主主義が何となく羨ましい。


 


それにしても一体全体、此のわたしに今何ができるのでしょうか。


何も出来やしないだろう。


 


ただ、ちらっと薄ぼんやりと伺い知ったことだがまさか分離独立とか共和国誕生なんて空恐ろしいことが現実のものとなるはずがないと固く信じて疑わないのだが・・・


 


沖縄の人たちのことをもっともっと真剣に思い知らねばならない。


物凄く幅広くしかも奥深くいろんなことを考え併せねばならないことを知った。


継子扱いは決してよろしくはない。


そんなことを致せば或いはひょっとして・・・