老いのひとこと

令和3年11月から令和4年5月まで都合17回にわたり陶芸教室での実習日があった。

 

今日は素焼きの窯出し日、わたしが手掛けたものが12個出てきた。

よくぞ欲張って仰山作ったものだ、ほぼ週に一つの制作ペースで頑張り通しました。

ただ兜の鍬形の一方の角が折れてしまったが講師の先生から本焼き後に接着剤で補強すれば十分だと指導された。

また加飾の為弁柄等で下絵付けの必要性を尋ねてみたが先生からは手の込んだ技法を労するよりシンプルさに徹した方が見栄えが好かろうと貴重な助言を頂戴した。

釉薬掛けにも大半は助力を得た次第で大いに助かった。

何せ色弱ものには種々に色取りした釉薬の桶に前に立つだけで怖気づき手がすくんで完全にお手上げなのだ。_

陶芸に打ち興じているが実は見せ掛けの虚構に過ぎず本来は陶芸とは程遠い其の器ではないのです。