老いぼれの独り言

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水曜日は陶芸教室の日、隣接する体育館にて何時ものご挨拶を交わしてから工房へと移動する。
二十名近い教室生に混りわたしも精を出す。
第一作目の「ぐいのみ」は見事な出来栄えで完成を見た。
まだ未使用なので、近々にでも懇親会が設定されるらしいのでその折に筆下ろしをいたそう。
幾らなんでも筆下ろしとは笑止千万、飲み初めの宴と初飲み会に致しましょう。
 
 
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第二作目は抹茶茶碗になる。
労作と云おうか渾身の作となる。
茶碗の外周に帯状の模様が二筋三筋とり巻いている。
意図して描いたのでなく無作為に入ってしまった。
それ故にどういう過程で成り立ったのか説明の仕様がない。
従ってもう一度再現しようとしても出来っこない。
本日、釉薬四号飴を浴びせ電気炉の前に整列させておいた。
来週が楽しみだ。
 
 
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目下、第三作目として同時並行的に花瓶作りに精を出している。
高さ三十センチの大作になる。
紐を丸め輪積みにして積み上げる、営々として積み上げる。
息もせずにせっせと積み上げる。
単純極まりない作業には違いないが双つとして同じ動作はない。
その都度その都度新しい挑戦であり新しい改善策を試みるのです。
この没我の境地が堪らない。
正味百二十分間の時の経過が早いアッと云う間だ。
だから、積んでも積んでも遅々として三十センチにはなかなか及ばない。