老いのひとこと

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3月29日、安保法がとうとう施行されました。


黙って何もせずに見過ごすわけにはゆきません。


やはりそれは拙いことです辛いことです。


日本の国をそう簡単に飴細工のようにひん曲げてほしくはない。


自分の国を愛するがゆえに率直に憤りを覚えてしまうのです。


わたしには何の力もないよぼよぼの年寄です。


そんなわたし一人であっても加担すべきだと今日も又ペタルを漕ぎ出しました。


香林坊の一角に立って唖然としてしまった。


誰もいないではないか人一人っ子いないではないか。


悄然としてため息をついた。


此れでは勝ち目はないダメだと又してもため息がでた。


翌日の新聞を見て少し頷き少し安堵した。


会場変更を知らなかっただけではないか。


武蔵が辻へ行けばよかったのだ。


それだけのことではないか。


さあ、気持ちを取り戻すことに致しましょうよ。