老いのひとこと

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医療機関にお勤めの剣友Yさんとは剣道談義はもとより健康管理のことについてもよくお話しを交わす。


先日のことわたくしにとても耳寄りな話だよと持ち掛けて呉れました。


日頃、話題にロカボ生活と剣道人生との両立論を話し合ったりしたのだがHbA1c数値の最新情報を耳打ちしてくれたのです。


「たかはしさん、あなたは高齢者ゆえ7コンマ代は許容範囲内でOKだよ、大丈夫ですよ」という。


「腹が減っては戦が出来ぬ」とよく云ったものだ。


ロカボや減糖レシピではどうしても腹の底から気合い漲る打突が迸り出ないのだ。


ちゃんと腹の足しを整えなくては何と云えども打ち込む相手に無礼なことに相成ろう。


融通の利かない偏屈者には大変な朗報たり得る情報だったのです。


早速、三十年来の掛かり付け医の先生に確認を執ってみた。


糖尿病学会と云うより老人病の分野で血糖値が低く過ぎれば認知症との関わりが大きくなるので少々数値があっても許容しているのは事実でしょうとおっしゃるのだが何処となく此の先生は歯切れがよくない。


それもそのはず医師が患者を前にして血糖値が高くても大丈夫とは口が腐っても云えっこないでしょう。


 


油断大敵、油断は禁物、やはり自重するがよさそうだ。


しかし、今日ばかりは大っぴらに思い切りよく酒盃を挙げたい。