老いのひとこと

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とても耳寄りなお話が新聞の三面記事に載っていました。


京都の造形芸術大学にある通信教育で陶芸学を学んだ96歳のお方が学士としての学位を見事に取得され此の春に卒業為されたのだと報じている。


96歳は世界最高齢であり此の際ギネス世界記録に登録を為されるらしいとの事なのです。


云わずと知れたことながらわたしは目から鱗、羨望の眼差しで此の記事を一気に読んだのです。


そして事も在ろうに早速にも此の学校の概略をネットで検索したのです。


高卒程度の学力あれば選抜試験なしに入学できるらしい。


問題は学業継続の固き信念とそれ相応の学費納入の保証が有るか無しかにかかわりましょう。


カリキュラムをみれば陶芸に限らず広く芸能一般はもとより日本文化を深める魅力ある講座が目白押しではないか。


出願期限が4月15日までとある。


しばし間もある事なので熟慮いたすことにしよう。


因みに此の話題の96歳の学士さまは85歳で入学され11年の労苦が今実ったのだとある。


「習うは一生」、人間は謙虚に慎ましやかに死ぬるまでお勉強のお手本のようです。


ご立派としか云いようがない。


見習いたい肖りたい。