老いのひとこと

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初孫がもう直ぐハタチになる。


ある時期にはチビちゃんではあったが心の持ち様だけは真竹のようにすくすくと一直線に成長した。


逆らうことを知らない、少しばかりは棘があってもよいのだが一切邪悪な事は受け付けようとしない。


立派です、自慢の孫です。


その孫が中学時代の同級生と九州旅行へ赴いた。


現地でレンタカーを調達し5日間の旅だという。


それを聞いて正直気が気ではない。


交通事故に遭うなよ湯冷めするなよ風邪ひくな。


食中り食中毒に気を付けよ女難にも気を付けろ。


息子たちにはわたしは親馬鹿足り得ない実に冷淡な存在でしかなかったが馬鹿げた程の爺馬鹿になってしまったわたし自身に些かびっくり致すのです。


一週間振りにその孫が帰還報告に顔を出してくれた。


文明堂のカステラと湯布院の地酒「はかり屋にごり酒」と「純米酒はかり」を手土産に顔をだしてくれた。


気の利く奴だ、うれしいね。