沖縄の旅≪9≫

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沖縄旅日記  二〇〇七年十二月十二日~十四日


 


辺野古を巡っての訴訟合戦に突然降って湧いたように和解のニュースが飛び込みました。


一時休戦し參議選をやり過ごす狡猾な一策を講じていらっしゃったようだ。


翁長さんはそんな姑息な手は易とも容易く読み取っている事でありましょう。


再度沖縄の地に身を置くチャンスあれば是非ともキャンプシュラブに足を運んでみたい。


 


 


  1. ⑨最終日は首里城公園の守礼門からのスタートであった。
    処が、そこは満員御礼、入場制限・規制寸前の状況。
    ごった返す人また人の列。
    どよめく群集が微かに一定方向に向かって移動するのは確かなのだが遅々としてはかどらない。
    大勢に身を任す以外策がない。


夫々のガイドさんたちが声を限りに絶叫するかの如くにがなりたててはいるが音声は混線してほとんど意味不明なのだ。


天安門広場紫禁城内も混雑したがこれほどでもなかった。


我らに配属された初老のガイドさんは類まれなる博識な方で縦横に話題を操縦しながら熱心に解説されたが途切れ途切れであったが故に猶のこと残念なことでした。


多分地元の郷土史家か、もしくは高校か大学で教鞭をとられた方であったのであろう。


再度この地を訪れる機会あらばゆったりと時間を掛けて見学して然るべき箇所なのだ。


あたふたと追い立てられるように忙しなく振り回されていた。


じっくりと見学しながら見て回るところではなかった。


本当に惜しいことをしたものだ。


人ごみの雑踏を避けてのスナップ写真の撮影はまさに奇跡としか言いようがない。