老いのひとこと

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家の前の市道の一角に僅かばかりの窪みがあったが日毎に大きくなりとうとう穴が開きすっぽり空洞が生じてしまった。


 直径は20センチほどで深さはもっとありそうだ。


 大事に至らぬ先に補修した方がよかろうかと町会長さんへ夕方頃連絡して置いた。


 ところが、その日の8時半ころに家の外で何かしら人の気配がするので覗いてみたら工事車両がライトを点滅させているではないか。


 市から委託されている業者さんが早々と陥没部にアスファルトを打ち込んで逸早く突貫工事を完了させていたのです。


 金沢市役所には確か「すぐやる課」はなかったはずだが此の対応の早さには些か魂消た次第だ。


 恐らくは、当町会の今年度の若き新進気鋭の町会長さんは万難を排して事の処理に当たられたのでしょう。


 間髪を入れない電光石火の早業に大いに感服致しました。


 町会長さんへ電話しその旨報告したのだがつい速やかなる処置に「どうもありがとうございます」と云い掛けてしまった自分に気付き齢を取ったことを実感したのです。


 自転車の転倒事故とか歩行者の足首捻挫を未然に防げたので好かったではありませんか。


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