老いのひとこと

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 ある新聞の読者欄に興味ある記事が投稿されていた。


 今渦中の国民的な政治的課題「安保法案」問題をとても適切に捉えていらっしゃるのをみてとても感心した。


 直接あからさまにおのれの主義主張とか見解を吐露するのではなく幾く重ものクッションを挟んで間接的に柔らかく穏やかに表現なさっていたのです。


 「安保法制」問題に面と向かってダイレクトに異を唱えるのではなくお孫さんが見た戦争映画への感想の言葉を借りてそれとなくやさしく意思表示なさっているのです。


 巧みな手法を用いて事の本質をより鮮明に私たち読者に訴えかけていらっしゃいました。


 


 これから先の日本国の有り様を定める大事な国会審議が秋口まで白熱いたしましょう。


 此の大問題を政治家たちだけに任せるのではなく国民の多くが大いに関心を抱き口を挟んで此の投稿文のお孫さんのように自分の考えや意見をはっきり明言できるように致さねばならないと思うのです。


 高校生はもとより中学生も含めたあなたたちは学習塾の帰りにでも「安保問題」の勉強会を自主的に開けるような気運が生ずればいいなと思った。