なかなかの傑作ではないかと大先生からも過大なるお褒めの言葉を頂戴した。
お世辞であったにしろ決して悪い気はしない。
それ故に、ゴミ屋敷のような中で埋もさせるだけでは確かに勿体ない。
かと言ってまさか、尾山神社や前田土佐の守家資料館に持って行くなんて余りにも烏滸がましく笑止千万ではないか。
また、最寄りの小学校の社会科の資料に差し出すのも恥ずかしくて出来っこない。
何処かのフリーマーケットにでも置いて来るのが一番無難のようだ。
何はともあれ、取り敢えずは鶴寿園のショーウインドーの片隅に納めることに致しましょう。
残された展示期間はあと数日だけではあるが早速ランプシェードと交換してきたのです。