老いのひとこと

イメージ 1



久し振りに我がホームグランドのふれあい体育館へ出向いた。


既に先客がいてメイちゃんではないか。


5月生まれのメイちゃんは1歳と5か月でとても人懐っこい可愛い子なのです。


先日には見ず知らずの此の禿げ坊主の爺さんにも両手を差し伸べ飛び付いてきたのです。


今日はわたしの方から「こんにちはおはようさん」と声を掛けながら手を出し「おいでおいで」を催促するがツンと無愛想なお顔でご機嫌斜めのようだ。


まあ、幼子と云えど人の子然もありなんと気にもせず近くにいられた若きお父さんお母さんにも尋ねることもなくわたし自身の正課である居合に取り組んだ。


抜きながらも「無心たれ」「ゞ」と思いつつもやはりどうしてもメイちゃんが気になる。


修行足らずを自認しつつもあれこれ思い倦んで一つの結論に至った。


メイちゃんは自販機の付近にいたという事はつまりはジュースを催促してお父さんにもお母さんにも相手にされなかったので駄々をこねムズカッテいたのだろう。


そうかそうかそんな事だったのかと自分なりに納得した。


何としても、実に他愛のないのんびりとした平和な光景ではないか。


何としても、のどかで平和であることが一番いい。