津軽海峡を渡る④
7/18水曜日、午後6時丁度に函館に着いた。
早速、ホテルパコ函館にチェックイン有り難いことに此処にも天然温泉が湧いている。
更に驚きは家具や調度品はマンション並みで洗濯機まで在り我が家にはないIHクッキングヒーターには魂消てしまった。
ホテルがマンションを買収し客室として供用したとしか考えられない。
生憎、函館は肌寒い曇天しかも濃霧立ち込めるとは言え此処に来て100万ドルの夜景を見逃す手はなかろう。
シーズン中はマイカーの時間規制が厳しく5時から10時まではロープウエイを用いるしかない。
展望台行きのターミナルはそれは物の見事なる長蛇の列、それでも霧に煙る絶景を求めてチケット代1280円を支払う。
定員125人の大型ゴンドラでピストン輸送で捌いている。
濃霧の合い間に靄やるネオンに人たち皆がみな一斉に感嘆の声また声、世界各国共通の国際語を発していた。
郷里金沢に引けを取らぬ豊富な魚料理に舌堤を打った。
さすが活きニシンの刺身はお見事と云うしかない。
息子らは樽生をわたしらは地酒「国士無双」と「みそぎの舞」を賞味するが家内は余り得手ではない。
一杯の「特大イクラたっぷり丼」をみなで分け合い食べた、美味かった。