老いのひとこと

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今回の初めての古文書入門講座の講師の先生は金沢学院大学の本多俊彦准教授であられた。


先生は言わずと知れた加賀藩筆頭家老本多家の15代ご当主の娘婿にあたられまするという。


時代感覚が些か錯誤いたしておりましょうがわたしにはある種異様な威圧感を肌に感じ全身が萎縮する緊張感が走ったのは事実なのです。


前田家家臣の中にあって別格5万石を拝領なさる実力者と片や前田家家臣とは申せど高が20俵取りの足軽とは分際が月とスッポン比べようがなかろう。


卑下するわけではないが現下の今日に於いてもその格差は明々白々なのであります。


第一空き目クラ同然で古文書の文字が読めないと来ている。


加えて、十二代藩主斉広( なりなが)の娘寿々 ( すず )姫が本多家九代当主政和 ( まさはる )の下へ輿入れするに際し何ゆえ遠い血筋の富山藩九代藩主前田利幹 ( としつよ )なる人物此の書状を認めねばならなかったのか其の間の人的背景に疎い者には全体像を把握するには全く至らなかった


恥ずかしい不甲斐ない情けない。


 


さあ難しいけど勉強するぞガンバルぞー。


あきらめないゾー。