老いのひとこと

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今日は雨の中、散歩のつもりが二時間余りの遠足となってしまった。

高尾南3丁目の薬屋さんを経由して大額の鶴寿園まで目論んだがなかなかどうして坂道つづきで大そうへばってしまった。

何の事はない何時ものサイクリングコースだと高をくくったが徒歩の方がはるかに豪い。

脚力の劣化に恥じ入る次第だ。

横をお若きレデイが小脇にバッグを抱え雨傘を差したまま小走りに駆け抜ける。

如何ともし難い年齢差と体力差に溜め息をつくばかり。

復路は下り一方で容易そうに思えたが意外と腰に来て上りより返って負担多し。

薬局で血圧と血糖を下げる薬、排尿を改善する薬に血流をよくするお薬等々をポケットに捻じ込みとぼとぼと雨の中重い足を引きずる。

惨めだなあ、憐れだなあ。

雨の日は憂鬱だなあ、気が滅入るなあ。