老いのひとこと

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此処はこじんまりと落ち着いた雰囲気の中に佇む農業系の大学校です。


此の際に、響緑祭と銘打つ学園祭へ顔を出してみた。


ご多聞に漏れず、吹奏楽や軽音楽の軽快で華やいだリズムがキャンパス内に溢れかえっている。


また、各種の催し物が出店し合い競い合い青春のエネルギーを爆発させる。


また、屋内の各所では仮設ブースこそなかったが各自各々学生諸君らの研究成果を肉声で以って発表し披露し合っている。


恰も、辻説法のように或いは街頭に立つ選挙演説のように聴衆が居るいないにかからわず手振り足振りで熱弁振るう姿は実に清々しく微笑ましくもある。


米粉産業の育成とか手取河川敷の活用とか加賀棒茶の分析とか自然エネルギーの開発等々何れも細やかながらも堂々とイノベーションを目指しベンチャーへの初挑戦に青春の情熱を燃やす姿は素晴らしかった。


何れ近い将来にはひょっとしてイグノーベル賞に直結するかもしれない。


 


蛇足ながらも、その一角に明るい選挙推進協議会の看板を見出した。


或いはシールズの匂いが此処にも浸透したかと大きな関心を持ってそっと覗いてみたが些か幻滅してしまった。


市の選管とタイアップした選挙啓蒙運動に過ぎなかった。


9.17旋風は未だ此の地には関与してない事がよく判ったのです。


やはり、台風通過時同様白山連峰が立ちはだかり緩衝装置となるので無風地帯を形作っているのでしょうか。


安寧の加賀百万石の風潮が今以って此の地には脈々と流れている事がよく判った。


 

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