老いのひとこと

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水曜日、T女史を日赤病院まで出迎え途中郵便局に所用が在ると云うので下車させた。


その間わたしは一端エンジンを切り数分後に発車しようとキーを差し込むが一向に掛らない。


何度も繰り返すが掛ってはくれない。


又しても遣ってしまった、再び同じ轍を踏んでしまったではないか。


女史にはタクシーを拾うて貰いわたしはデイラーに救援隊の派遣要請を電話した。


処が待つこと一時間半に及びお昼過ぎに漸く助っ人が参られ徐にエンジンを回せば何のことはない一発で掛かったではないか。


かたじけない限りです、頭を搔き搔き又しても恐縮いたすばかりです。


本日のエンジニアさんも嫌味の弁一言もなく至って紳士的に対応くださった。


エンジンが暖まった時点でキーを抜き其の直後に始動いたせば同様の事例が無きにしも非ずだと云う。


充分に間を置きエンジンが冷えておれば問題なく掛るのだとおっしゃる。


 


其の日の内にデイラーに点検依頼に参らば予期せぬ衝撃的宣告を耳にする。


 


何はともあれ此のエンジントラブルが元で最悪の事態発生から回避できた幸運を喜びたい。


此れぞまさに天佑神助と云わねばならない。


大いに喜ばなければならない。