老いのひとこと

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     無断掲載

新しい立憲民主党の結党大会が開かれた。

午後1時よりネット配信された。

わたしはパートナーやサポーターの何れでもないがやはり気になる、むしろ気が気ではなかった。

90分間かたずをのんだ、あっという間に過ぎた。

其の間、わたしのしがない判断にとんでもない間違いを仕出かしていたことに気付かされた。

聡明なる玉木さんたちは必ずや帰還し新党に合流するであろう。

前政権の体質を継承する巨大与党軍に対峙するにはこれしかないことに気付かされた。

 

今日の青空が其の蓋然性をあからさまに高らかと謳い上げているようだ。

 

 

空を見上げれば澄み切った青空が何んと爽やかななんだろう。

つい高村光太郎の「秋に祈る」(正しくは「秋の祈」)を口遊む。

 

 

 

秋は喨喨と空に鳴り

空は水色鳥が飛び

魂いななき

清浄の水こころに流れ 

こころ目を開け童子となる

多端紛雑の過去は目の前に横たわり

血脈をわれに送る

・・・

かくのごとき因果歴々の律を見て

こころに強い恩愛を感じ

また止むがたき責めを想い

堪えがたく

喜びと寂しさと恐ろしさにひざまずく

祈る言葉を知らず

ただ我は空を仰いで祈る

空は水色

秋は喨喨と空に鳴る