老いのひとこと

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むかし金石時代の仕事仲間であった若島さんから画報「近代100年史」全18巻を無償で頂戴した。

ネタ本として随分重宝させていただいたことを昨日のように思い出す。

昭和33年発行で定価が220円、戴いた当初から少々くたばってはいたが廃棄もせず後生大事に仕舞って置いたものだ。 

書架に積んで置かれた代物だがそろそろ身辺整理を致そうと引っぱり出しはするものの決断するには至らず何と未練たらしくも

破れた箇所を修繕し始めるではないか。

意味のない行為とは承知しながらも一応体裁を繕ったのです。

古紙回収か、NO

ハードオフ持参か、NO

ネットオークション出品か、NO

永久の病床へ持ち込むか恐らく、NO

残された活路は何処の学校へ寄贈するしかなかろう。

しかし急速にデジタル化が進む教育界には

無用の長物となりかねない。

あっそうか老人施設へお預けしても良いのかもしれない。