老いのひとこと

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毎朝かならずPCのスイッチを押しYAHOOJAPANのホームぺージを開きわたしの一日が始まる。

すると此処のところほとんど毎日と云ってもよいほどに右画面にとてつもなく大きな岸田総理大臣のお顔がお出ましだ。

拙宅の居間にまでわざわざご挨拶くだされ、にこやかな笑顔でどうぞよろしくと呼び掛けられる。

お門違いですよと門前払いを仕出かすわけにはいかないのです。

否応なしに受け入れざるを得ないのです。

 

ヤフー社と岸田さんとの関係は存じ上げないがそれでも何某かの広告宣伝費用は当然でしょう。

やはり潤沢な資金を有する巨大政党に利することとは成りはしませんでしょうか。

街中を歩けば病院のウインドウ越しにも岸田さんのお顔の拝顔に与かることがままある。

彼方此方にお出ましされるが岸田さん以外の政党のお方には今のところどなたにもお目に掛かったことがない。

万全の備えで余裕綽々なのか忍び寄る野党共闘の足並みに少しは浮足立っていられるのかわたしには判りません。

 

宣伝広告費とは関係のない14名の良識人が発した「投票にあなたの声を」が熱く功を奏して若者たちが挙って投票場へ足を運べば日本の国が少しは変わるかも知れません。

 

静岡補選が如実にそれを物語った形跡があるやに各メデアは伝えている。