2023-04-05 老いのひとこと 高尾城址の1000本櫻を愛でるまでは好かったが夜中に右足に痙攣が走り飛び跳ねた。 翌朝には全身が重々しく気だるい、年寄りの疲労は三日後に襲い来るというが此の現象は最早わたしはお年寄りの域を食み出してしまったようだ。 先が短いと悲観しつつも負けて堪るかと糞意地を張って石踏み公園へ目指す。 重い足を引き摺って我を張った。 公園の芝生には年少組の園児たちが遊ぶ。黄色い声が飛び交う、恐る恐る近寄り髭ずらにバイバイと手を振って呉れる。 精一杯の愛嬌を振り撒きながら笑顔を投げ掛ける、元気を頂戴しました。 一気に疲れが吹き飛んだようだ、今日も有難う。 途轍もない好いお天気だ。