老いのひとこと

             無断掲載

近藤和也が何処にも見当たらない、我が家購読の北陸中日新聞の「国会論戦ポイント欄」に近藤和也の記載がない。

同じく能登選出の西田昭二に関しては二か所に名が出る。

記者たちよ昨日の論戦の収録画像を再生し目を凝らせて見比べたまえ。

能登を慮る熱意と人間の血の通った誠意を此の両者の何れよりより多く感じ取るか客観的に判断すれば一目瞭然ではないか。

結局、デスクの政治的センスの問題しかない。

 

ローカル紙の特性を活かして国会論戦の場は西田・近藤の両氏に絞って詳述すべきではなかったのか。

激甚災害の最中に政治どころではないかも知れぬが恐らく被災者の多くは能登の近未来像を政治家たちが如何様に描くものかとテレビを注視した筈だ。

 

その間の経緯を社会の公器たる新聞社は政治的無関心層を啓蒙する意味合いからも大きく紙面を割いて報道すべきではなかったのか。

 

体制側に加担し野党議員の近藤和也を軽視し等閑に付したと勘繰られても仕方あるまい、実に嘆かわしい情けない紙面だ。

猛省を促したい。