老いのひとこと

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子ども染みた戯言にすぎません。
わたしは荒木式「断糖レシピ」に決してかぶれてしまったわけではないが医学や栄養学の定説を覆す革新的手法に何故かしら魅せられてしまった。
「断」は「斷」であり織機に懸けた糸を斤(おの)で二つに断ち切る意味があるらしい。
米を斤(おの)で断ち切ってはいないのだがお米を断つ意味にも相通ずる気がしてならない。
また、米偏の「糖」の字には飴の意味があり日本書紀には飴の字を「阿米」と書き表したらしいのです。
甘い糖は記紀の時代には米を原料としていたことと相成りましょう。
糖類とか糖質とかデンプン、炭水化物の類いは極力断ち切って体内に摂り入れないように配慮し留意も致し何よりも決行に移すことが肝要だと確信するに至ったのです。
誰にでもわかる単純明快なる筋書きではありませんか。
糖分を摂れば責任を以って燃焼させろ。
それが敵わぬのならば糖分をシャッタウトしろ。
ハーバード大学出のお医者さんなのだという。
騙されたと思い此の革命的医療法に暫し賭けてみようと決意したのです。
新規なる事柄に飛び乗る柔軟性も必要かと存ずる次第なのです。
飽くまでも自己責任の下なるは言を待たない。
 
ただ、懸念致すことはコメ余りコメ離れのご時世に一層拍車をかけ然るべき農業団体からは好からぬクレームが出ないとも限らない。
また、製薬医療関係者並びに利害が及ぶであろう一部政官財関係者からの圧力が予測されなくもない。
荒木先生がんばってください。