開運橋のたもとから北上川を望む
津軽海峡を渡る⑨
7/21土曜日
昨晩は近くの居酒屋「じょ居」で最後の会食、わたしは銘柄の名に惚れて菊の司、浜千鳥の地酒に酔う。
本場の馬刺しもまた格別だったが意図的に椀子蕎麦は喰いはぐらかせた。
家内との朝の散策で駅構内でのパネルにて此の地の偉人たちの横顔に会えてとても有意義でした。
途中、日光東照宮に立ち寄るが何故か知らぬが権現様の逆鱗に触れ突然空掻き曇り雷鳴轟き物凄い驟雨が襲いくる。
風こそなかったが雨傘用を為さず相当やられたがムシムシ感には丁度よかった。
東照宮の三猿たちはみな同じように口に手を当てクスッと笑っているようにわたしには覗えた。
高速を下り軽井沢の街中を迂回したがあの奥入瀬渓谷だけは其の二の轍を踏むような事は避けてほしいと願った。
7/17日の9時に出発し7/21日の23時に無事帰宅した。
何はともあれ無事でよかった。
思い返すまでもなく、その直後
災害列島のほんの束の間の間隙を縫って我ら親子旅行は無事終えた。
併せて多忙な仕事の合間を縫って我らのために同行してくれた息子たちの労に感謝いたさねばならない。