老いのひとこと

イメージ 1
無断掲載


米朝会談合意に至らず」の一報がプレスセンターに入るや三千有余の各国特派員は天を仰ぎ首を横に振って落胆の意思を露わにどよめいたと或る民間放送局が報じていた。


わたしは此の一瞬の画面を見て安堵し胸を撫で下ろした。


やはり皆んながそうであったのかと嬉しさを共有できた。


今回は結果を出せなかったが又逢う日まで望みを託して置くべきだとわたしは思った。


関係する当事国である中韓両国は米朝間の対話を継続するよう談話を発した。


若しやこうした国際的世論が高まれば何時の日にかトランプ・金正恩両氏に再々度折衝の機運が高まって来ないとも限らない。


 


尾崎紀世彦の「又逢う日まで」の歌詞を彷彿とさせる。


阿久悠の心憎いばかりの名セリフが此のわたしには甦って来る。


敵わぬ夢であれ一縷の望みを託してみた。