#都会の生活

老いの回想記≪131≫

その七 いばらとて 花芽つきしや 高尾台 我が醜態を斯くも赤裸々に開陳致して果たして如何なる意味合いが在ろうことか。 汚物を隠すように人知れずに隠蔽致せばそれまでの事であろう。 確かに、隠したままあの世へ旅立つ手もあろうが敢えて世に公表する道を…