老いのひとこと

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本物の「能登手毬」には違いはないがやや小振りでそれでも直径10cmを超える逸物を二本戴いた。

処理して食するのがおとましい。

勿体ない主義者には眺めて飾って置くだけでしたが家内は英断を振るって生板の上に乗せた。

貧乏老人にはまさに高嶺の花、生涯に一度限りの恩恵と賞味する。

芳醇な香り松茸以上だという現にプライスもマツタケ以上だと聞く。

滑らかな舌ざわり歯触り固くもなく柔らかくもなく程よい噛み応え美味さが口内に広まり呑み込むのが此れまたおとましい。

日に一切れをそれも少しづつ口の中でころがしながら嚥下する。

 

不老長寿の良薬に違いない。

今暫し長生き出来そうだ。

 

もう一本あるという。

後暫し永生き出来そうだ。