新聞の第一面のトップ記事に「酒に依存する高齢者急増」が躍る。
幾ら夏枯れネタ切れであったにしろ大きな活字で「酒」の文字を見せつけられれば気持ちがざわめく。
思い当たる節があるどころかまるでおのれの事を指摘されたのように気持ちがおののく。
365日休みなく能くもつづくものだ。
依存症を通り過ぎて最早アル中族に近かろう。
一時焼き物に凝った折に自作のぐい吞みを引っぱり出してちびりちびりと嗜んだりするが最近の此の暑さでは専ら発泡酒のオンザロックが好い、最後の一杯はウイスキーで薄めてハイお代わりならぬハイおひらき・・・