老いのひとこと

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粗相を仕出かし狼狽するあまりにお医者様のもとへ駆け込む無様なさまを自己演出した。

そう云えば腹を抱えるほどの差し込む痛みがなかった事と差ほどの便意を催すことなく弛緩性の排便が在った事を併せ持つ原因を自分なりに考えて見たら若しかしたらヤーコンじゃなかろうと勘繰った。

早速検索致せば一発で謎が解明されたではないか。

ヤーコンの葉にはカテキンなどのポリフエノールの作用で活性酸素を除去したり抗酸化作用を高めるメリットがある反面此の葉に含まれるフラクオリゴ糖を大量に摂取いたせば鼓腸や下痢を来たすデメリットがあることが分かった。

つまり、腸内にガスが動き始め放屁が活発となり下痢を伴うと来ればまさにドンピシャリではないか。

そう云えば間違いなくその夜はヤーコンの葉を天婦羅にして美味いうまいと盛んに口にした筈だ。

お医者様の検便の診断が何んと下りようものか。

まさかヤーコンの葉とまでは究明されよう筈がない。

さて処方された整腸剤と抗生物質の服用を如何致すべきでしょうか。

 

後日、検便の結果には大腸菌赤痢菌・サルモネラ・О―157・ビプリオ他全て(-)反応が判明した。